猫との共存について語ってみる。
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晴乃輔

Author:晴乃輔
4匹の猫を天国へ旅立たせ、4匹の老猫と今も暮らしている私の猫狂的生活


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闘病生活も楽しむべし


梅の闘病生活が始まって、いったい一万円札が何枚消えて行ったのだろうか。でもあまり考えないことにしている。やりたいことはなんでもやる。出来るうちはそれでいい。

猫用の雑貨は人間のお古や安物で済ませていた。色も形もばらばらである。梅さんの毛布を新調するとき、ソファが全部隠せるように大判の毛布も一緒に買った。2人掛け、3人掛けとハチャメチャだったソファが、おそろいの毛布でお洒落になった。色も家具に合う色にしたらなんとなく楽しくなった。

梅さんの口の周りをふくためにタオルがテーブルに置いてあるが、それもブルーにしてみた。猫用のタオルは雑巾になる前のタオルだったが、安いけどもっと小奇麗で色も部屋に合うようにしたら楽しくなった。

身体がだるいだろう、と水を飲む位置を工夫して高くしてみた。梅はとても楽そうだったし、他の猫にも好評で、今日は足つきの水入れとカリカリ入れを新調した。缶詰を食べるお皿も全員分、猫用に作られたものにしてみた。なんとなく猫も喜んでいるように思えた。梅には特別お洒落な餌入れを買ってある。トレーやマットも買い揃えよう。

私の留守中、バナナはケージ暮らしである。尿路結石があるからカリカリが出ている日中はみんなと一緒にいられない。巨大な3階建てケージを贅沢に使っているが、それでもやはり我慢している。よってバナナのご飯入れも特別なヤツにした。

モモとイチゴが愛用していたアスレチックも今は誰も使わない。父上の形見とも言える手作り猫ハウスも今は空っぽ。邪魔者は処分して仕舞ってあるモモゴンのケージを組み立ててやろう。ゆっくり休ませたい子がいるときや、掃除機嫌いの梅が非難するのに使える。

楽しくなってきた。どうせなら闘病生活も楽しまなくちゃ。





2008⁄02⁄02 03:24 カテゴリー:猫狂的生活 comment(1) trackback(0)
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びっくりした


当然のことだけど、今日も梅に会いに行った。何度か診察してくれていたI先生が付き添ってくれた。ケージを覗くと、今日ははっきりと私を見ていた。

「朝から機嫌良さそうで、昨日は全く無視だったのに今日は顔を見せてくれる」

と言われてほっとした。蹲っていただけの昨日と違い、身体を起こしておくつろぎの様子。そして一声、な~!と言った。名前を呼ぶと答える。顔つきも今日はあきらかにしっかりしていた。とても嬉しくなり、声を掛けるともぞもぞと動いて出せ!と言ってきた。ご飯はまだ食べない。今日は強制給仕で戻してしまったらしい。でも顔つきも手触りも違った。私が喜んでいるとK先生がやってきて、検査の状況を説明し始めた。ああ、梅の主治医になってくれたんだ、とこれまた嬉しくなった。この先生との出会いがこの病院を掛かりつけにした理由だ。

「BUNもクレアチニンもまだ計測不能です。でも・・・でもですね、リンの数値は少し下がってきたんですよ。これは点滴の成果だと思います」

身体がふっくらした感触も、気のせいではなさそうだった。顔つきがしっかりしているのも今日はあきらかだった。ケージを開けてもらって梅に触っていると、今度はケージから脱走して来ようとした。泣き声も大きい。

「帰る。ねーちゃんと家に帰るぞ」

力強くそう訴える梅に心からほっとした。だが、その直後、梅の足がピクピクと動き始めた。バタバタと暴れるようなものではないが、痙攣だ。私は途端に震えが来た。別の先生がすぐに注射を持ってきたが、K先生が待ったを掛けた。先生が声を掛けながら梅を横にするとすぐに収まった。モモやイチゴが最期に見せたような痙攣とは違ったが、でも怖かった。

先生は点滴も入れているし、神経質な上に興奮状態だったからだと思う、と言った。この痙攣が頻繁に起きるものなのか、たまたま起きたものなのかがわからないが、まだこれに対しての治療を始める段階ではないと思う、と言った。ただでさえ偉い目にあっているのだから、今は念のために、と薬や注射を増やすのは辞めたいのですが、と言われて私は頷いた。30分ほど待合室で待機し、再び先生と話をした。梅はまた元気な姿を見せてくれるのだろうか、と不安になるが、あきらめる段階ではありません、と何度も言われると、信じようという気持ちになる。もう一度梅にあわせてもらった。完全に後ろ向き。名前を呼ぶと尻尾と耳が少し動く。

「連れて帰ってくれないからびっくりして痙攣したじゃないか。おねー、嫌い!」

拗ねている様子が可愛かった。でもその後姿も家にいたときの弱々しい姿ではなかった。痙攣させ見なければ今日は大喜びでブログを書いていただろう。それくらい今日の梅は様子が違って見えた。不安材料は増えてしまったが、頑張ろう、と思う。ひとつ救われたのは、痙攣を起こしているときのK先生の様子だった。

「どうしたー?梅ちゃん、大丈夫だぞー。怖くないよー」

とやさしく声を掛けながら対応してくれた。もう一人の先生と、すぐに飛んできた看護師さん、そして私は慌てていたが、先生だけは落ち着いて梅を驚かさないように静かに優しく接してくれた。こういうときは少しの物音でもびっくりしちゃいますから、と後になって言ってくれたが、動物に対する愛情が伝わってくるK先生らしい対応だった。

明日は家で食べている缶詰を持っていく。家のご飯、私があげてる、なのに食べない、そうなると私にしてあげられることはなに?と思ってしまうかもしれない。でもきっと梅は私を待っていてくれるから、張り切って会いに行こう。





2008⁄02⁄02 02:53 カテゴリー:梅さんは行く comment(0) trackback(0)
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面会


梅さんに面会してきた。そう、面会である。可哀相だがこのまま数日入院させっぱなしにしよう、と決めた。

うーめ!と明るく声を掛けても知らん顔。うーめたん!と呼びながら撫でても無視。うりゃー!と顔をぐりぐりしたら、もんの凄い仏頂面。静かに怒っている時の梅の顔だった。まだ食べようとはしないが、顔つきは変わってきたと思うんですけど、と先生に言われた。確かに「うー、だるい・・・」という顔ではなかったかも。身体を撫でると干からびてしまったような感じだった背中が、いつもよりしっとりとしている気がした。

「どうしますか?連れて帰りますか?」と、先生。

いやー、入れてしまったら腹が据わった。連れて帰ってもまた明日連れてくる、そして離れ離れ、の繰り返しのほうがもっとストレス溜まりそうだから、このまま梅には頑張ってもらおうと思った。病院に置きっぱにされる、家に帰れば飯くえーっておねーがうるさい、他の猫は「お前誰だっけ?なんか病院臭くね?」って凄む、これはこれでとってもストレスだ。だったらメリットのあるストレスを、と数日間の入院を決意。

「正解だと思います。そのほうが効果も出やすいと思いますよ」

先生も良い選択だと言ってくれた。無視されても梅をぐりぐり撫でると、口の周りにかぴかぴご飯。私には今はまだやらないように、と言っていたが、ここは病院。無理矢理食べさせてくれたらしい。やったほうがいいのかも、と思っても出来なかったことだから私にとってはこれも入院させたメリットになる。

かなりご立腹でちっとも目を合わせてくれなかったけど、じゃあね!と言って立ち上がるとくりっと頭を私に向けてくれた。あー、誰が来たかくらいはわかってくれてるね、と安心した。明日も行くから頑張っててておくれ。

梅さんは私のことがとても好きである。初めて会ったその日から、梅さんは私のパジャマの中にもぐりこみ、脇の下に挟まって寝ていた。日中、私が動き回るときには、私のパーカーのポケットに入って過ごしていた。私が立ち上がろうとすると自分から入ってくる。こーんなに人懐こい子だから誰に見せても喜ぶ、と実家の家族とご対面。

「うわー、ハンサム君だねー」(by妹)→ストレスによる下痢
「あらー、可愛いねー」(by母)→立て続けの下痢
「どれどれ、こっち来てごらん」(by父)→しゃーっ!と凄んで暴れる

実家全滅。何故???

「梅太郎ってどこにいるの?」(おにー)
「家のどこかにはいるんだけど・・・」(おねー)
「あ、尻尾が見えた・・・」(おにー)

隔週でしか帰ってこない我が家の家人、おにーは数ヶ月の間、梅には会えなかった。梅さんは私以外の人間に懐かないまますくすくと育ち、見事な体格に誰もがぜひ一度お目に掛かりたい、と言うが、その姿さえ見るのは難しい。姿をくらますのに飽きると、背後から忍び寄って攻撃までする。だから誰もが恐れている。未だに梅を抱っこしたことがある人間は私しかいない。寝るときは私に抱きついて寝る。甘えたくなるとトイレについてきて、膝にあがり込んで何やら話しかけてくる。こんなに甘ったれでお喋りな子なのに、誰も信じてくれない。


母上と一緒に暮らすようになり、夕飯は母上が上げてくれることが多いのだが、梅さんは最初は姿をくらまして食べに来なかった。今は食べてくれるからすっかり母には慣れたものと思い込んでいたが、本日母上に言われた。

「ご飯置くまで少し離れたところで睨んでるし、あんたの代わりに掃除するときだって、少し近づいただけで唸るから怖い。まだ一度も触ったことないのよ」

ありゃー。知らなかった。梅たん、そんなことじゃ困るよ。この先何年も君は病院が必要だ。どうしてもおねーが行かれないときはおかーさんと一緒に行ってもらおうって思ってたのに。退院したら少し母上にも慣れてもらわなくちゃ。でもそれもまたストレスか・・・。まだ病院のほうが機嫌良さそうなのは猫かぶっているだけなのか?

おねー大好きは嬉しいけど、もうおじーちゃんなんだからもう少し社交的になろうよ。





2008⁄02⁄01 01:24 カテゴリー:桃色日記 comment(0) trackback(0)
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