猫との共存について語ってみる。
ブログ内検索


プロフィール

晴乃輔

Author:晴乃輔
4匹の猫を天国へ旅立たせ、4匹の老猫と今も暮らしている私の猫狂的生活


▲pagetop

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。






--⁄--⁄-- --:-- カテゴリー:スポンサー広告
▲pagetop








びっくりした


当然のことだけど、今日も梅に会いに行った。何度か診察してくれていたI先生が付き添ってくれた。ケージを覗くと、今日ははっきりと私を見ていた。

「朝から機嫌良さそうで、昨日は全く無視だったのに今日は顔を見せてくれる」

と言われてほっとした。蹲っていただけの昨日と違い、身体を起こしておくつろぎの様子。そして一声、な~!と言った。名前を呼ぶと答える。顔つきも今日はあきらかにしっかりしていた。とても嬉しくなり、声を掛けるともぞもぞと動いて出せ!と言ってきた。ご飯はまだ食べない。今日は強制給仕で戻してしまったらしい。でも顔つきも手触りも違った。私が喜んでいるとK先生がやってきて、検査の状況を説明し始めた。ああ、梅の主治医になってくれたんだ、とこれまた嬉しくなった。この先生との出会いがこの病院を掛かりつけにした理由だ。

「BUNもクレアチニンもまだ計測不能です。でも・・・でもですね、リンの数値は少し下がってきたんですよ。これは点滴の成果だと思います」

身体がふっくらした感触も、気のせいではなさそうだった。顔つきがしっかりしているのも今日はあきらかだった。ケージを開けてもらって梅に触っていると、今度はケージから脱走して来ようとした。泣き声も大きい。

「帰る。ねーちゃんと家に帰るぞ」

力強くそう訴える梅に心からほっとした。だが、その直後、梅の足がピクピクと動き始めた。バタバタと暴れるようなものではないが、痙攣だ。私は途端に震えが来た。別の先生がすぐに注射を持ってきたが、K先生が待ったを掛けた。先生が声を掛けながら梅を横にするとすぐに収まった。モモやイチゴが最期に見せたような痙攣とは違ったが、でも怖かった。

先生は点滴も入れているし、神経質な上に興奮状態だったからだと思う、と言った。この痙攣が頻繁に起きるものなのか、たまたま起きたものなのかがわからないが、まだこれに対しての治療を始める段階ではないと思う、と言った。ただでさえ偉い目にあっているのだから、今は念のために、と薬や注射を増やすのは辞めたいのですが、と言われて私は頷いた。30分ほど待合室で待機し、再び先生と話をした。梅はまた元気な姿を見せてくれるのだろうか、と不安になるが、あきらめる段階ではありません、と何度も言われると、信じようという気持ちになる。もう一度梅にあわせてもらった。完全に後ろ向き。名前を呼ぶと尻尾と耳が少し動く。

「連れて帰ってくれないからびっくりして痙攣したじゃないか。おねー、嫌い!」

拗ねている様子が可愛かった。でもその後姿も家にいたときの弱々しい姿ではなかった。痙攣させ見なければ今日は大喜びでブログを書いていただろう。それくらい今日の梅は様子が違って見えた。不安材料は増えてしまったが、頑張ろう、と思う。ひとつ救われたのは、痙攣を起こしているときのK先生の様子だった。

「どうしたー?梅ちゃん、大丈夫だぞー。怖くないよー」

とやさしく声を掛けながら対応してくれた。もう一人の先生と、すぐに飛んできた看護師さん、そして私は慌てていたが、先生だけは落ち着いて梅を驚かさないように静かに優しく接してくれた。こういうときは少しの物音でもびっくりしちゃいますから、と後になって言ってくれたが、動物に対する愛情が伝わってくるK先生らしい対応だった。

明日は家で食べている缶詰を持っていく。家のご飯、私があげてる、なのに食べない、そうなると私にしてあげられることはなに?と思ってしまうかもしれない。でもきっと梅は私を待っていてくれるから、張り切って会いに行こう。
スポンサーサイト






2008⁄02⁄02 02:53 カテゴリー:梅さんは行く comment(0) trackback(0)
▲pagetop












コメント




コメントを投稿












管理者にだけ表示を許可する



トラックバック


trackback URL


| HOME |



Copyright © 2017 +++Nekocle Life+++猫狂的生活. All Rights Reserved.

template by nekonomimige & blannoin photo by Encyclorecorder
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。