猫との共存について語ってみる。
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晴乃輔

Author:晴乃輔
4匹の猫を天国へ旅立たせ、4匹の老猫と今も暮らしている私の猫狂的生活


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帰って来たモモ


モモが帰って来た。そろそろみんなと一緒にしてあげよう、と母上も納得し、モモの遺骨はスイカの待つ我が家に戻ってきた。モモが旅立って、居候生活を終えた私は自分の家で過ごす時間が増えた。そうなると母上宅にまだ居候を続けるモモが恋しくてたまらなかった。

「お帰り。モモ。」

声を掛けられることが嬉しい。

二週間近く経った今も、モモと過ごした時間を頻繁に思い出す。特に最後の数日は今も強烈に印象に残っている。あの時はつらかったけど、合間に見せてくれたモモの頑張りや、私への愛情が懐かしい。

モモがウトウトし始めても首がガクリと落ちてはまた目を覚ます、そんな姿が可哀想で何度も頭を支えられるように小さいクッションを差し出した。身体に良いこと、身体がラクになることすべてを拒否してるかのように過ごしていたモモは、それさえも絶対に使おうとしなかった。でもモモと過ごした最後の夜、ようやく首を預けてくれ、酸素のチューブも固定してやれば手を離すことが出来た。

最初の痙攣を起こした後、モモはどうしても私と一緒にいたい、と言ってくれるのに私は睡魔が極限状態だった。こんな時に何故睡魔が襲ってくるのか、と自分が情けなくてたまらなかったが、数日間ほとんど寝てなかったのだから仕方がない。いくら目を開けていようと思っても時々意識が飛んでいた。はっとして目を覚ますと、クッションに頭を乗せて、鼻をチューブに近づけているモモがこちらを見ていた。何度も同じことがあったが、身体の位置が変わっても、モモは毎回きちんとその状態でいてくれた。

「モモは自分で出来るからおねーは休んでても大丈夫なんでし。」

母上が私を休ませようとしてくれたのに、モモはボロボロの身体で起き上がって私を探しに来ようとした。疲れてるのはわかる、でもそばにいて欲しい、そんなモモが私に気を使ってくれたんだ、と思っている。

クッションに頭を乗せて、酸素を吸っている姿がモモの最後の写真になってしまった。私とモモが互いの頭をくっつけるようにクッションを挟んで寄り添っている。二度の痙攣を起こした後に母上が撮ってくれたのだ。数日間はつらくて見れなかったけど、今は頑張って耐えているモモの姿が愛しく思えるようになった。あの時はなんでこんなつらい姿を写真に撮るの?と思ったけど、今は撮っておいてくれた母上に感謝している。

モモのことを考えるたびに、思い出が増える。今もまだ私に思い出を作ってくれてるモモたんはやっぱり凄いのだ。

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2007⁄01⁄28 04:27 カテゴリー:桃色日記 comment(0) trackback(0)
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