猫との共存について語ってみる。
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晴乃輔

Author:晴乃輔
4匹の猫を天国へ旅立たせ、4匹の老猫と今も暮らしている私の猫狂的生活


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偉大なるモモ


モモは完璧だった。

年末年始は家族が揃う賑やかな我が家。カオゴン、おにー、そして母上と私の4人に囲まれ、モモもみんなと一緒に年を越した。

「モモちゃん、あけましておめでとう!」
「モモちゃん、新年が迎えられて良かったね!」

みんなから言葉を掛けられ、モモはなんのこっちゃ!という顔をしていたけど、お雑煮用のかつお節を盗み食いし、元旦の夕食の時には自分だけテーブルの脇にいても何ももらえず、母上に必死に抗議していた。

「おかーーーーさーーーん!モモのご飯がないよーーー」

台所にいる母に向かって必死で訴えるモモの後姿はなんとも言えず可笑しかった。おにーが帰り、カオゴンも帰った。そのときまでモモは本当に元気だったのだ。

いつもの我が家に戻って初めてモモはあきらかに具合が悪い、という感じになった。みんながいる間は心配掛けないように頑張ってくれたのだろうか。

そして昨日。おにーが帰って来る月曜日。全員が揃う夕飯時。リビングの真ん中でモモは逝ってしまった。我が儘で甘えん坊で寂しがりやのモモは、みんなの注目を完璧に引きつけた。そして今週末まで頑張っていたらカオゴンの帰宅日と重なり、モモ用の酸素ケージを移動させなければならなかった。更にみんなでモモに掛かりきりにもなれなかった。来週になれば私も術前検査で病院へ行かなければならないし、仕事も忙しい。

なにもかも完璧だった。誰にも迷惑を掛けず、それでもみんなに見守られながらモモは旅立って行った。

今も私の膝には必死にモモが顔を擦りつけた感触が残っている。別れを告げ、身体を引きずりながら私から離れていったモモの姿も強烈に印象に残っている。覚悟はしていたけどちょっと油断すればすぐに涙が出てきてしまう。

外出から帰ると、年末にモモに買ったケージに綺麗に洗ったエサ入れと水入れがきちんと置いてあった。トイレも掃除されていた。明日はモモが小さくなって我が家に帰って来る。母上があと少しだけここにいさせてあげよう、と祭壇を作ってくれたのだ。モモが帰ってきたらエサと水をあげよう。花も供えてやりたいし、写真も飾りたい。そして来週おにーが帰ってきたら、二階のスイカの隣に並べてあげよう。

モモと居候していた場所に別れを告げ、パソコンや持てるだけの私物を持って二階へ帰って来た。階段の上にウメ、バナナ、ミカンが並んで座っていた。

「おねー、お帰りなさい。」

と言ってくれてたのだろうか。その姿にまた泣けてしまった。
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2007⁄01⁄17 03:11 カテゴリー:桃色日記 comment(0) trackback(0)
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