猫との共存について語ってみる。
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晴乃輔

Author:晴乃輔
4匹の猫を天国へ旅立たせ、4匹の老猫と今も暮らしている私の猫狂的生活


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手術前日


朝早くに連れを送り出すとオカンが言った。

「今日はおばちゃんの家に行くわ。花火大会があるの。」

私はほっとしていた。おそらく落ち着かない一日。一人のほうが気が楽である。しかしオカンはそっと言った。

「昨日ね、夕飯あげるときにモモに頑張ってくるのよ!って言っておいたから。」

オカンなりにこんなときに不謹慎?と思ったのだろうか。なんとなく遠慮がちだった。気にしなくていいんだよ。母上。

PIC00002.jpg



日中はなんとか普通に過ごした。注文した術後シャツも発送され、準備万端整った。モモが21時以降は食べられないため、早めに猫達の夕飯を用意した。一番乗りはやはりモモさん。この頃、私はすごくナーバスになっていた。エサの用意をしながら、

「モモはまた元気にエサを食べてくれるようになるのか?」

そんなことを考え出してしまった。考え始めると次から次へと色々な想いが頭の中をぐるぐるし始める。モモの腫瘍じゃなくて自分の胃が破裂しそうだった。申し訳ない、と思いながらも唯一とも言える友人にメールした。

「胃が痛くなるほど悩んで出した答えだから頑張ってくれるといいね。」

嬉しくて涙が出てきた。ありがとう、と何度も口に出して言った。

9時になって全部のエサを片付けた。普段は一日分のドライフードをいくつかの皿にわけて好きなときに食べられるように置いてある。それ以外に夜はほんのわずかだが缶詰を上げている。

「今日は全員道連れ。9時以降は飯抜きだぞー!」

と言いながら皿を片付けていると、モモが文句を言いにきた。まだ食べようと思っていたのに、とでも言いたいのか、皿を持った私を追いかけてきてフガフガ言っていた。

先程からみんなの視線が突き刺さる。

「ごはん、ないんですけど・・・」

はいはい。ごめんね。明日モモちゃんを病院へ連れて行ったら上げるから、それまでは我慢してちょーだい。

明日の朝、9時にモモは病院へ行く。いよいよ出陣だ。

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2006⁄08⁄02 00:48 カテゴリー:桃色日記 comment(0) trackback(0)
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