猫との共存について語ってみる。
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晴乃輔

Author:晴乃輔
4匹の猫を天国へ旅立たせ、4匹の老猫と今も暮らしている私の猫狂的生活


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嘔吐


「モモが吐いたのよ。」

外出して昼頃戻ると母上に言われ、ちと心配になった。ネコの嘔吐は時々あるからあまり気にしないが、なんせ一応病猫。乳腺腫瘍が発覚してから嘔吐したのはミルクをがぶ飲みして咽た時と、毛玉を吐き出したときだけである。

「何かくれって言われたけどお刺身もなくてね。ジャーキーの瓶にスリスリしてるからあげたのよ。そうしたら吐いちゃった。」

ありゃー。モモちゃん、大丈夫?と一応具合を伺う私の耳元で母上の言葉。

「喜んで食べてたのよ。」

ジャーキー大好きなモモさん。毎日のようにチビチビとおやつに上げているが・・・。

「15本くらい一気に食べちゃってね。それで・・・」

15本・・・一気に・・・。そりゃ吐くでしょうよ。いくらなんでも与えすぎですから。お母さん。

そんなやりとりのそばから当のご本人。

「お帰りでし。おやつの時間でし。」

ミルクを作って様子を見る。チャプチャプと味わいながら、時々満足気な顔を見せてくれる。良かった。心配ないようだ。

また外出しなければならない。

「モモちゃん、おやつ貰いすぎは駄目だよ!」

一応言い聞かせる。しかし答えたのは母上だった。

「モモに言っても無駄だよね~。お母さんに言わないとね~。」

そうでした。もし何か欲しがったら上げてもいいのはこれだけ、と分量を決めて出かける準備をした。

「また行くでしか?家にいて欲しいでし。」

ワンワン言いながら後をついて回るモモ。ねーちゃん行かなければならない。お母さんと留守番していてよ。

「きっとお土産買って来てくれるよ~。お母さんと留守番してようね~。」

母上の助けもあって無事外出。仕事を終え、帰宅したのは9時半。私の手にはマグロの刺身、生鮭、スーパーに隣接していたサーティーワンのアイスがあった。一切れのマグロを細かくしてモモに上げた。もちろんご満悦のモモさん。でもお母さん。あなたのアイスまでモモに分ける必要はないでしょーが。

天高く、モモと母肥ゆる秋。


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2006⁄10⁄29 02:41 カテゴリー:桃色日記 comment(0) trackback(0)
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パン


パンが食べたいでし!

ネコがパン?まさかね、とイタズラ半分にちぎってあげるとバクバク食べたことがあった。基本的にご飯党だから私は朝からご飯が多い。久々にデパートで美味しい食パンを入手して、今日はトーストにした。すかさず寄ってくる。立ち上がり、私の手元をぺしぺし叩き、前足をグーパーグーパーして催促。秋刀魚や刺身はもらえるとわかっているからここまでしない。だから何故にパンなのだ?

パンにしたのはワケがあった。昨日、母上がクリームシチューが食べたくなって作ったから美味しいパンを買って来て、と連絡してきた。バケットと食パンを買って帰宅した。貧乏舌の私にはシチューもカレーも、市販のルーを使って作るほうが好みである。市販のルーにあれこれ工夫して作ると思いがけず絶品が出来たりする。カレーは時々作るが、シチューは久々だ。料理下手の母上でもシチューなら失敗はないだろう。

「いつもと違うのにしてみた。」

と、得意気な母上。ブラックペッパーをたっぷり振って一口。

「・・・・・・・・・・・・?」

謎めいた味。まずい!とかではなく、あれ?という感じ。私が食べているのはなんだ???と、もう一口。

「・・・・・・・・・・・・???」

やはりわからない。母上が不思議そうな私の顔を見て自分も一口。

「スパイスが効いているね~。味見してしょっぱいと思ったから牛乳で薄めたんだけどね~。」

うーん。そうじゃなくて、なんというか。本当にこれはシチューなのか?私は目を瞑って食べてみた。やはりこれは・・・カレーのように感じる。今時のシチューってこうなのか?いや、そんなことはないだろう。しかしせっかく作ってくれたのだ。黙って食べることにした。

「不味いわけじゃないでしょーよ。」

母上、さすがに心配そうに聞く。

「うん。不味くはない。ただスパイシーなシチューって不思議というか。これはカレーっぽいというか。ま、最近はホワイトカレーなんてのもあるし、こういうシチューもあるんでしょ。」

そう言って私は一皿を平らげた。

「いくらなんでもカレーとシチューは間違えないわよ。これは確かにシチューだった。」

そう言って私に証拠を見せる母上。本日使ったルーの箱。母上、得意気になるのは良く確認してからになされ。

「ホワイトカレー」

箱には思い切りそう書かれていた。本日、残り物をご飯で食べた。最初からカレーだと思って食べたら美味かった。

カレーもシチューもモモには食べられないから残念だね、って。なんでシチューなのにテーブルに刺身が乗ってるのさ!

「モモちゃんの分だけ解凍したんだもんね~。」

相変わらずベタベタに甘やかされているモモである。





2006⁄10⁄25 03:09 カテゴリー:桃色日記 comment(2) trackback(0)
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足音


相変わらず帰宅が遅く、モモに怒られている。しかし猫の聴覚はどの程度なのだろうか。

門を開け、玄関にカギを差し込むとモモの声が聞こえていた。それが、門を開ける頃には聞こえるようになり、モモは凄いね~、なんて言っていた。

が、しかし。今夜は更に凄かった。門に辿り着く前にモモの鳴き声が聞こえて来た。玄関の擦りガラス部分にシルエットが写っている。家に入ってお叱りを受け、母親に尋ねてみる。

「10分くらい前に玄関に走って行って鳴き始めたのよ~。」

10分前というと、私が車でウチの横を通り過ぎた頃。車のエンジン音まで聞き分けているのだろうか。私の車はロータリーエンジンだから特徴があるのは確かだが、それにしてもなあ。

10時半頃からモモは騒ぎ始めたらしい。

「遅いでし!」

ブチ切れて部屋を走り回るモモさん。

「おねーまだでしか?」

テーブルに乗り、テレビを見ている母上の前で喚く。

「おねー遅いからおやつ欲しいでし。」

母上のジャーキーの瓶を開けろ、とねだる。

「食べてもむかつくでし。遅いでし。」

そう簡単にはおさまらないモモの怒り。こんなモモさんの出迎えは強烈過ぎる。バシバシ叩かれ、背中に飛びつかれ、私が指定席に落ち着くまで喚き続ける。しかし飼い主=親馬鹿。こんな仕草には簡単にズキュンとやられてしまうのだ。

まだ忙しい時期は続く。モモにはもうしばらく怒られ続けるんだろうな。





2006⁄10⁄19 01:22 カテゴリー:桃色日記 comment(0) trackback(0)
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モモのお仕置き


ここ数日、帰宅が遅くなった。

「モモちゃん、ただいま~。」

小用で出かけていた母上が帰宅すると、寝床から出て来て母上の横を通り過ぎ、玄関へ行くモモさん。母上と私が一緒に帰宅するときは、母上より私のほうが先に家に入って来る。

「おねーはどこでしか?」

甘えるような声で母上に何かを訴えるモモさん。私を探すらしい。家中探して見当たらないととぼとぼと寝床へ戻るモモさん。それから1時間経過、2時間経過・・・。だんだん怒りがわいてくるらしい。

「おねーは遅いでし!!!」

ギャンギャンと喚きながら家中を走り回るモモさん。

「まだでしか?どこでしか?」

プリプリと文句を言い続けるモモにジャーキーを与えてごまかす母上。連日12時近い私の帰宅。

玄関を開けると、下駄箱前で待ち構えるモモさん。

「こんな時間までどこ行ってたでしか?」

「モモちゃん、ごめんねー。忙しかったんだよー。」

「遅いでし。ずっと待っていたでし。」

とにかく、これでもか、と喚き続けるモモ。私が玄関で靴を脱ぎ始めると、ワンワン言いながらリビングに入っていく。ごめんなさい。

そんな帰宅が三日目になった今日。玄関先で同様にモモに怒られる私。文句を言いながらリビングに消えていくモモを追いかけようと思うが、今日はブーツ。脱ぐのに手間取っていると、モモがダダダーッと走って戻ってきた。腰掛けて靴を脱ぐ私のお尻をパンパン!と叩いて、また文句を言いながらリビングへ。モモは怒っている。でもねーちゃん、その姿が可笑しくてたまらない。モタモタしていると、リビングの入り口から顔だけだして文句を言う。

「さっさとするでし!ご飯が出来ているでし!」

何語だかわからない言葉をまくし立てるモモ。私がリビングに入り、夕飯にありつくともう姿が見当たらない。

「さっきまでとは大違いねー。」

モモさん、私の座椅子の後ろでゆったりと横たわる。ここがモモの落ち着く場所。一通り文句を言って大人しくなる。が、私が食事を終えると鬼ごっこ、おやつ、ブラッシング。満足したモモさんの次の要望は。

「おねー、布団敷くでし。」

はいはい。何でも仰せの通りに。やはり、単独飼いになると犬っぽくなるようだ。





2006⁄10⁄15 02:09 カテゴリー:桃色日記 comment(0) trackback(0)
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真ん中の真ん中


真ん中の真ん中。
私の本来の寝床はダブルサイズのベッド。
一人では広すぎるはずのダブルベッドも、
巨大な猫達が押し寄せれば狭い。
10年近く、シングルサイズで耐えてきて、
昨年の冬にようやくダブルサイズに。
しかし今はモモと寝床を共にしているため、
私の寝室は一階の母上宅のリビングの隅っこ。
寂しく布団を敷いて寝ているのである。
そして真ん中の真ん中。
私が布団を敷く場所ではなく、
真ん中の真ん中はモモの寝場所。
床ではなく、もちろん私の布団の上。
シングルサイズの布団の真ん中の真ん中。

モモたんよ。
ねーちゃんはどこで寝ればいいんだ?

12時を過ぎた頃になるとモモが呼ぶ。
ワンワン。
聞こえないフリをすると激しく呼ぶ。
ワンワンワワーーーーン。

布団敷け。

の、催促である。
はいはい。わかりましたよ。
よっこらせ。

当たり前のように真ん中の真ん中に横たわるモモ。
私がその場を離れ、ノートパソコンで仕事をしていると、
モモが再び呼びにくる。

ワンワンワワーンウワワン。

一気にまくし立てるモモ。
布団は好きだが一人で布団の上は嫌なモモさん。
私は小さな折りたたみ式のテーブルを枕元に広げ、
そこにパソコンと一緒に移動する。
すっかりモモに振り回されている。

今も同じ場所でこのパソコンと向き合うねーさん。
モモはもちろん真ん中の真ん中で寝ていらっしゃる。





2006⁄10⁄10 02:08 カテゴリー:桃色日記 comment(0) trackback(0)
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秋刀魚が美味しい季節


秋刀魚の美味しい季節がやってまいりました。我が家でも頻繁に食卓に乗ります。安くて美味しくて身体にも良さそうな秋刀魚。私は青魚にアレルギーがあるので多くは食べられないけど、それでも今の季節の楽しみのひとつ。

そしてこの秋刀魚を心待ちにしているやつがもう一人。

「くれ。」

私と母上が食卓に着くと、テーブルの脇にやってきてちまっと座る。

「モモはご飯食べたでしょ。」

自分にアレルギーがあるからなんとなくモモにもあまり食べさせたくない感じなもので、私は毎回断る。

「秋刀魚くれ。」

私の膝に前足を乗せて催促する。それでも無視。私の箸からでも奪おうとするモモ。しかしねーちゃんは負けないよ。

トコトコとモモは母上の脇に移動する。片方の前足で母上の膝をちょんとつつく。そしてお行儀良く座って待つ。

「モモは秋刀魚が欲しいでし。」

なんとなく態度が違う。

「あら?モモちゃんも食べたいの?」

尻が浮いている。本当は飛びついてでも食べたいはず。しかしじっと堪えるモモゴン。

「美味しそうでし。それが欲しいでし。」

すぐに負ける母上。見て見ぬフリの私。モモはこの世にこんなに美味しいものがあったのか?という勢いで食べる。

「おかわりでし。」

「はいはい。いっぱい食べなさいねー。ねーちゃん少ししか食べられないからねー。」

私の秋刀魚を奪う母上。あー、もう少し食べようと思ったのに、とも言えず、黙って見て見ぬフリを続ける。

天高く、モモ肥ゆる秋。





2006⁄10⁄04 00:17 カテゴリー:桃色日記 comment(2) trackback(0)
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バトン


「やまだの闘病記」のやまだのママさんより、バトンをいただきました。初めてのバトンなので勝手がわかりません。友達いないので回す人がいません。でもせっかくいただいたのでやってみよ~っと♪

①猫と一緒に生活していて幸せだなぁと感じる瞬間とは?

一緒に暮らしているというだけで日々幸せを感じてますが、ひとつ上げるとしたら、夜寝る時に、ごそごそとベッドに上がりこまれ、ぎゅーぎゅー詰めで寝る時。重くて苦しいけど、それでも幸せ、と感じます。

②うちの猫のおかしな癖というのがあったら教えてください。

ジョー君はカリカリを前足で掴んで食べます。

ミカンは私が水入れに冷める前のお湯を入れたのに口をつけたことがあり、
それ以来前足で温度を確かめてから飲みます。

③おすすめの猫グッズ(おもちゃやご飯なんでも結構です)を教えてください。

多頭飼いなので猫用トイレは専用のものではなく、薄型の衣装ケースで代用しています。我が家には身体が大きくて市販の猫トイレでははみ出してしまう子もいるので重宝しています。

⑤でバトンを回してくれた人にメッセージ

いつも読んでくださってありがとうございます。知り合ったきっかけが同じ病気を持つ猫の飼い主でも、同じ猫好きとして末永くお付き合いできたらいいな、と思っています。我が家はまだまだ闘病生活が続くようなので、色々助けていただくこともあると思います。ママさんが頑張ってきた姿を見てきたので、今は落ち込むこともなく、モモと一緒にいる時間を楽しむことが出来ます。これからもどうか私たちを見守ってくださいね!

ありがとうございました。

バトンを渡せる人がいないので④の質問は省略させていただきました。初めてのバトン・・・やってみるとなかなか難しいですね(笑)






2006⁄10⁄02 00:40 カテゴリー:桃色日記 comment(2) trackback(0)
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帰宅


写真撮影のために、またまた沖縄へ。今回は仕事ついでに現地で開催されるフォトコンへ参加するのが目的。名誉ある賞を貰うべく日々頑張る中で、母上からのメール。

「モモちゃん、とってもうるさいでーす。」
「モモちゃん、布団におしっこしましたー。」
「モモちゃんのおかげで寝不足でーす。」
「モモちゃん、今夜から夜はケージにいれまーす。」

発情中のお嬢さんに手を焼いている母上。若かりし頃、発情期には布団のようなフワフワしたところでおしっこする習性があった。そのために私も夜はケージに入れていたけど、ここ数年は発情してもそういう行為はなかったのだ。若返ったモモちゃん???

「何をしても結構です。首だけは絞めないでやってくださいまし。どうかよろしくお願いします。」

とメールを返す日々。ようやくフォトコンも終わり、目的を果たして帰宅。モモちゃん、まだ元気に発情中。が、しかし。他の猫にも挨拶をしようと二階へ行こうとすると、私の足元をすり抜けてモモが先にあがって言った。え?え?え?なんで???あんなに嫌がっていたのに。

発情しているせいか他の猫が気になるようで、度々二階へも行くようになったとか。あらー。びっくり。

それとは別に母上から微笑ましい話を聞いた。こういうところで、こういうことを書くのは好きではない。しかしあまりにも素敵な話で、伏せるのももったいない。

我が家のもう一人の怪獣カオゴンは私の妹で、重度の知的障害者である。このカオゴンとの折り合いがいい感じであることもあって、モモは一階で暮らすことを許されたのだ。カオゴンは自分以外の人にはまったくの無関心。モモはカオゴンにちょっかいを出すわけでもなく、かと言って他の猫達のようにビクビクすることもなく、平穏に暮らせる。

そして母上から聞いた私の留守中の話。モモの発情に拍車が掛かり、母上になんとかしろ、と年中文句を言う毎日。近頃は母上の足の間に陣取ってワンワン叫ぶらしい。あまりの五月蝿さに母上が怒鳴った。

「モモちゃん!いい加減にしなさい!」

一応シーンとなったモモ。するとその様子を見ていたカオゴンが、何を思ったのか、モモの頭を優しくなでてやったらしい。偶然触ったとか、払いのけるとかではなく、確かに撫でたらしい。その手付きに甘えるような声を出したモモがカオゴンの手にほお擦りをすると、カオゴンは笑顔でもう一度モモを撫でたとか。

普通の出来事だが、私と母上にとってはかなりびっくり仰天な出来事なのだ。自閉症もあるこの子が自分以外のものに感心を示すだけでも珍しいのに、誰かを慰めるようなことなんて初めてなのだ。

「怒られちゃったね。可哀想にね。」

という気持ちだったのか、

「駄目だよ。静かにしなくちゃ。」

という気持ちだったのかはわからない。しかし、邪魔にすることはあっても愛情のようなものを示すなんてことは前代未聞なのだ。

動物には不思議な力があると信じている。きっとモモゴンとカオゴンの中にも私たちには理解できない不思議な絆があるのだろう。





2006⁄10⁄02 00:14 カテゴリー:桃色日記 comment(2) trackback(0)
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