猫との共存について語ってみる。
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晴乃輔

Author:晴乃輔
4匹の猫を天国へ旅立たせ、4匹の老猫と今も暮らしている私の猫狂的生活


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フラフラ~っと


うーむ。なんかフラフラする。風邪はまだ治りきっていないが、寝不足のせいだろう。元々不規則な私の睡眠だが、最近はそれに拍車が掛かっている。夜中に元気なお嬢さんに付き合っているからだ。もう何日まともに眠ってないのかわからん・・・。でも私はモモと約束した。手術頑張ったらみんなのところへ戻るまで一生懸命付き合うよ、と。だから頑張る。ねーちゃんは強いから平気だよ。どんどん我がままいいなさい。

夜中にワンワン。様子を見に行くとケージにつっかえていた。はいはい、中に入りたいんだね。手伝って布団に戻った。すぐにまたワンワン。はいはい、エサ食べられないから手伝うんだね。ワンワン、水が飲めないの。ワンワン、これが邪魔なの。ワンワン、撫でて欲しいの。一日に何度ワンワン言われているだろう。

今日は母に付き合って買い物に出た。モモはケージで留守番。出先でのんびりするつもりだったが、まだモモが気になって仕方がない。さっさと自分の用事を済ませたが、母は超のんびりムード。黙って威圧。何度も帰ろうオーラを出した。ようやく母上が腰を上げた。およそ4時間の留守番。ケージの中だから心配はないが、車へ乗るまで、車を降りてから、とどうしても早歩きになる。玄関を開けて真っ直ぐモモがいるリビングへ。

「ワンワン!ワンワーン!」

元気である。ケージの中にはカリカリが散乱していた。カラーが邪魔で上手く食べられなかったんだね。手伝ってあげるよ、と皿を持つとすぐに顔を突っ込んできた。しかし食べながらもワンワンと文句を言い続ける。小走りでリビングを動き回り、ケージに飛び乗る、玄関飛び降りる、椅子に乗る。モモの行動範囲、一気に広がってるじゃないですか。モモと追いかけっこ状態だ。抱いて高いところから降ろす。ついでにお腹の傷口のチェック。腫れはすっかり引いて、だんだん綺麗になってきたねー、でもお腹の傷がくっつかなくなるから辞めなさい、と言って高いところへの飛び乗り、飛び降りは極力避ける。猫用チーズをちぎって与え、更にまたたび付きの爪とぎ板も与え、ようやく大人しくなってくれた。

夕食の時、モモがテーブル近くに来た。私の食べているものにまで鼻をひくひくさせるようになった。今まで人間の食べ物を与えたことはなく、私は食べさせるつもりはなかった。しかし母上がまだ醤油の掛かっていない私の魚を箸で切り分け、モモにほぐして与えた。味はなくても脂が多いから、とか、クセになるからやめて、とか、言いたいことはいろいろあった。

「長く生きられないなら食べたいもの食べようね。」

母のその言葉を聞いた後では何も言えなかった。つい最近、私が思ったことと同じだったからだ。モモの子でもあるバナナは尿路疾患を持っているために療法食を与えている。ドライフードとウェットの両方を与えていた。しかし最近になってウェットは辞めたのだ。口をつけないからだ。

「療法食以外は一粒、一切れでも他のものは与えないように。」

と、前に行っていた病院で言われていた。多頭飼いの我が家で完全に食事を分けるのは困難で、バナナはエサが出ている日中はみんなと隔離されている。夜になって皆のいる部屋に戻ると、一粒のエサを必死になって捜し求める。みんなの食べているものを何故自分が食べられないのか理解出来ない。療法食のドライフードだって口をつける程度でよく食べる、ということはない。

必死になってエサを探し、やっと見つけた一粒を大事に食べる。予防のためとはいえ、その姿は切なくなる。モモの病気がわかった日の夕食で、バナナのエサを用意しながら決心した。私はウェットタイプのエサをやめ、スプーン一杯ほどの皆と同じ猫缶をバナナに与えたのだ。エサには興味を示さないバナナがすぐに寄ってきた。ほんの少しだが自分に与えられたエサを大事に食べた。今はたったそれだけでも夕飯だとわかるとバナナは皿に飛びついて来る。再発したらつらいのはバナナだ。その確率がどれくらいあるのかわからない。でも夕飯を楽しみにしているバナナの顔を見ると、そんな心配は吹っ飛ぶ。

今夜、初めてもらう魚をモモがすごく嬉しそうに食べていた。皆と同じ猫缶スプーン一杯をもらうバナナも幸せそうだった。この子たちの寿命にどれくらい影響するのかわからないが、10歳のバナナ、13歳のモモ。これで楽しみがひとつ増えるなら、と思わずにはいられない。心の中に葛藤はある。飼い主の勝手な思い込みで彼らの寿命を縮めることになるのかもしれないのだから。でも彼らの満足気な顔が気のせいでないことはわかる。この子たちと過ごせる残りの時間、少しでも多くそういう顔を見たい、と思う。

今のモモさん。私の布団を真っ二つに遮断するように横たわってスヤスヤと寝ている。ねーちゃん、どうやって寝たらいいのさ。


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2006⁄08⁄08 00:52 カテゴリー:桃色日記 comment(0) trackback(0)
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