猫との共存について語ってみる。
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晴乃輔

Author:晴乃輔
4匹の猫を天国へ旅立たせ、4匹の老猫と今も暮らしている私の猫狂的生活


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退院


もう退院である。手術が終わって24時間でモモは帰宅した。

先生に言われていた通り、お昼頃電話をする。

「えーとですねー、まあ傷口が腫れているのは終わったばかりなので仕方がないんですけど、ここにいても抗生物質も投与させてもらえないし、何よりもずっと怒ってるのは身体に悪いんですよねー。」

先生がおっしゃるには、麻酔が覚めてから今の今まで、先生を含めて誰一人、モモが寝ている、食べている、休んでいるところを見ていない、とのこと。いつでも戦闘OKの態勢で目があった人にはうなり声をあげて威嚇、ケージを覗く人にはケージ越しで攻撃・・・。

「今は術後の経過を見たいだけなので、これなら自宅のほうが様子わかりますよねえ。退院、ということにしましょう。」

モモは予定より早く退院となった。夕方、病院へ迎えに行った。受付をしているときに、奥のほうから不気味な声。

「あのー、もしかしてあれ・・・」

受付のお姉さん、笑顔で言った。

「はい。モモちゃんです。」

「ずっとあんな感じで?」

「そうですよー。元気ですね!」

はあ。恥ずかしい。

診察室に呼ばれて、まずはレントゲンと血液検査の結果。レントゲンではもしかすると腎臓が少し大きいかも、という程度で他に異変は見つからなかった。肺に関しては今は全く問題ないとのこと。そして血液検査に関しては、

「超健康優良児ですよ。どっこも問題ありません。」

先生の太鼓判をもらった。

「今は大丈夫って思っていいんですよね?」

「ええ。今は大丈夫です。」

私はそれで充分だった。先生はリンパ節付近に腫瘍があることからやはり長くは生きられないと思う、と言った。それでも今はまだ大丈夫、もう少しだけ元気なモモと一緒にいられる。私は満足だった。早く気付いてやれば良かった、手術なんてさせてよかったのか、そういう後悔を取り戻せる時間をもらえたのだから。

病院を出て車に乗り込んだらモモのうなり声は収まった。家に帰ってどうなるか心配だったからキャリーに入れたまま部屋の真ん中に置いた。まだ我が家の猫社会に復帰は出来ないから、オカンに頼んで母上宅で経過を見させてもらうことにした。二世帯住宅はこういう時に便利だ。

私はモモが出たがるまでキャリーをあけずに置くつもりだったが、すぐに中からガコン!バコ!という音が聞こえ出した。上部の蓋を開けるとよっこらしょ、という感じで自分から出てきた。びっこを引いたり、少しの段差も上がれない様子だ。それでも部屋の中をウロウロし始めた。
機嫌はあまりよくない。でも怒ってるわけでもない。いじけている、という感じだろうか。カラーのせいで首の周りがうっとおしいのか、その辺を撫でると気持ち良さそうにする。でもいつものようにゴロゴロは言ってくれなかった。

まだエサを食べていない、というからエサを用意してみた。見向きもしない。海苔を出してみた。これまた無視。しかし昼食抜きだった私が小腹が空いて食べ始めたチーズに反応。

「ふっふっふ。想定内だよ。モモちゃん。」

私はモモ用に猫用チーズを用意してあったのだ。モモは少しだがチーズを食べてくれた。まあいい。

ずっとリビングの奥の薄暗いところにうずくまっていたが、だんだん人が恋しくなってきて近くに寄ってくるようになった。夜にはカリカリも食べてくれた。トイレ、水、エサ、と一通り猫らしいことを済ませると、またリビングの奥に移動した。しかし先程とは違う。今度はゴロンと転がって爆睡だ。

先程少し起き出して、モモが近寄ってきた。今度は触る前からゴロゴロ言っている。満足するとまたリビングの奥に戻って今もまた熟睡。

よく頑張ったね。
モモ、ありがとう。
とにかく今はゆっくり休もうね。


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2006⁄08⁄04 01:13 カテゴリー:桃色日記 comment(0) trackback(0)
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