猫との共存について語ってみる。
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晴乃輔

Author:晴乃輔
4匹の猫を天国へ旅立たせ、4匹の老猫と今も暮らしている私の猫狂的生活


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何かを感じている?


モモが寄ってくる。
いつも寄ってくるが、昨日からしつこい。
私が一階にいても階段下まで呼びに来る。
モモのちょっとした変化が気になって仕方がない。
私がパソコンをやってると周りでウロウロしているのが、
今は足元で大人しく熟睡している。
なんらかの兆候が現れて来たのだろうか。
それともモモ自身、何かを感じ取ったのだろうか。


今日、再び病院へ行った。今度の病院は先生が4人いる。ふたつの診察室から顔を出す先生はこの前と違う。うーん、なんか面倒なことになるかな?と心配になった。今日は土曜日だからか満員御礼。かなり待たされた。しかしモモは騒ぐことなく大人しくバックの中にいた。


「モモちゃん、どうぞ。」


男の先生だ。それほど歳ではなさそうな感じ。私は一から説明するつもりで話をしようとしたが、


「じゃ、ボクにもちょっと見せてくださいね。」


と言って、モモをバックから出した。ああ、カルテを見ればわかるってか。そしててろん、とお腹を出したモモちゃんの診察が始まった。モモは今回もおりこうさんである。時々先生の顔をクンクンするくらいで、黙って診察されていた。


「うーん。やっぱり大変だけど取ってあげたいね。」


あれ?話が通じている?


「大変だけど出来れば手術してあげたい子がいるって、M先生から相談受けてたんですよ。」


この病院では要注意の動物はきちんと申し送りされるそうだ。だからどの先生でも対処が出来るようになっていると言われた。私は嬉しくなったよ。今まで一人で一杯一杯になっている先生にしか診てもらったことがなかった。


「うーん。麻酔の心配もあるでしょうから二人で執刀します。手術、どうします?」


私はお願いしたいと言った。先生にインターネットで調べて色々わかったということも伝えた。様々なリスクを承知で、体力があるうちに気付いたことと、こんな状態でも手術をしてくれるという病院に来たことは運が良かったんだ、と思うことにして手術を決意しました、という私の言葉に、


「術後、かなり痛がると思うんですよ。多分しばらく歩けないくらい。ちょっと無理な形で皮膚を縫合することになるので。それでもモモちゃんにとっての余生ははそのほうがラクだと思うんです。よく決心しましたね。」


先生の言葉を信じよう。信じるしかない。私は自分がモモの腫瘍に気づいてから、留守にしている間に破裂してるのではないか、自分が眠っている間に破裂するんじゃないか、今はそれが心配で仕方がない。手術が出来れば術後しばらくは私も大変だと思うが、それでも後に私の負担は軽くなるのではないか、と思う。


手術の日程を決めてから、先生に言われた。


「ただし、術前のレントゲンですでに臓器への転移が見られたら手術はしません。もう手遅れというより、臓器へ転移がある場合は無理に腫瘍を取ると一気に肺に転移することが多いからその場合は残して温存治療をしたほうがいい、ということです。」


手術をお願いしたものの、今も迷いはある。本当にこれで良かったのだろうか。しかし本気で決心することが出来ないなら、先生のこの判断はありがたいかもしれない。手術後苦しむモモを見ることになるのなら、モモはまだ臓器への転移がないということだ。しかし臓器へ転移していれば、それはそれでつらいことだが、今すぐにモモが苦しむ姿は見ずに済む。今後どうするかの本当の決断は先生任せになるが、出来るなら手術をして欲しい、という私の精一杯悩んだ決断はもう先生に伝わっているのだから、あとは二人の先生が決めてくれるだろう。


当の本人。今日も病院が楽しかったのか、機嫌がいい。しかし甘えてくる頻度が多い。階段下までモモが迎えに来ることは少ない。モモは上から私を見下ろして「遅かったじゃないの!」と文句を言うのが習慣なのだ。でも昨日くらいから頻繁に呼びに来る。


「はいはい。上に行こうね。」


私が階段を昇るとトットコトットコと着いてくる。ああ、こんなところにモモの変化があったんだ。モモは私を追い越す勢いで階段を昇っていく子だった。でも今は腫瘍部分がひきつるのか、トットコトットコ、、、という感じで着いてくる。私はモモが迎えに来て2階へあがるときは、モモを抱き上げることにした。手術までこの腫瘍が破裂しませんように。今願うのはそれだけだ。


手術は8月2日。毎週月曜日に帰宅する家人に、モモの元気な姿を見せておいてやりたい。術後のモモがどんな様子かはわからないのだ。月曜日にたっぷり可愛がってもらって、火曜日は私に滅茶苦茶甘やかされて一日を過ごし、水曜日は頑張ってもらいたい。手術が出来ても出来なくても、そこから先は私も一緒に頑張るからさ。




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2006⁄07⁄30 00:34 カテゴリー:桃色日記 comment(0) trackback(0)
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